読書の秋!
更新日:2016/09/20
コスモスが秋風にゆれる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしですか
読書の秋ということで秋の夜長を小説を読んで過ごしております
恩田陸先生の『夜のピクニック』という小説で読んでみました
あらすじは
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説
いつもはミステリーかホラーの小説しか読まないのですが、学生時代の淡い思い出がよみがえってくる作品でした
この本の面白いところは、たくさんの伏線があってこれらの伏線が歩行祭が進むにつれ回収されていく様がとても楽しかったですが、読んでいて 「 これは凄い ! 」 と声を大にして叫ぶほどとは思いませんでしたので、「 とても良い 」 に近い 「 良い 」 とします
みなさんも秋の夜長に是非読んでみて下さい